倉敷屏風祭りにいぐさが参加しました!
先週末は、お祭り、お祭りの日々でした。
みなさんのなかにも、地元も御神輿などを見られた方もいると思いますが、
お祭りって、いつもとは違う雰囲気で、いいですよねえ。
ゲストハウスいぐさでは、今回2つのお祭りがありました。
地元の早島秋祭りと、
倉敷屏風祭りです。
倉敷の屏風祭りは、
倉敷の家々が通りに面する格子戸を開け放ち、先祖伝来の屏風や各家の自慢の家宝を展示し、花を活けて
訪れる人をおもてなしするお祭りです。
今回倉敷美観地区の姉妹ゲストハウス有鄰庵の一角に、
いぐさの織り機と、新商品を飾らしていただく事で
ゲストハウスいぐさも参加させていただきました。
訪れる人とお話をしていて、
地元の岡山や倉敷の人が多く、
い草の織り機を見て、「懐かしい」「私はい草の泥染めしてたんよ」
「こうやってい草を担いでたんよ」「天日干しのときは、道路の遠くのほうまでい草を干してな、
雨が降ったら、すぐに中に入れて」
など、展示の前で年配の方が、昔話に盛り上がっておられました。
これです。
これがうれしいんです。
この方たちには、たくさんの知恵があるんです。
今はい草をやる人はほとんどいなくなりましたが、
このい草農業の歴史の中には、数えきれないほどの人の思い出、
団結力、また農業の知恵などが存在しています。
これを未来に伝えていくのが、一番大切なことなんだと思いました。
若い方もたくさんいらっしゃいました。
いぐさのコースターを見て、
「かわいいー」と言っていただきました。
購入してくれた方も何名かいました。
まずはこの「かわいい」がすごくうれしい言葉です。
かわいいからほしいまでを作るため、これからも頑張ります!
「がんばってね」
と応援の言葉をくれた、屏風祭りに来られた方々、
ほんとにありがとうございます!