10月18日は、早島秋祭りですよ♪
今日も、早島はスッキリとした青空で、秋の風が気持ちいいです。
登校中の子供たちもまだまだ半袖で元気だなあ。
ゲストハウスいぐさの裏は、学校なので、
いつも元気に子供達が歩いて行くのが見えます。
たまに遅れそうな子供がラストスパートをきって、走っておりますが。
今日も頑張るぞ、とふと学校のフェンスを見ると、
おっ!秋祭りの看板が出てる!
早島の鶴崎神社の神幸祭は、早島の1年の中でも、メインイベントです。
この看板を見て驚いたのですが、
270年もの歴史があるんですね。
鶴崎神社は、桃太郎のモデルとなった吉備津彦を奉る神社で、
このお祭りでは、大人達の神輿や子供御輿、
またその後ろから、たくさんの鬼が練り歩いてきます。
御神輿は吉備津彦の象徴であり、
鬼は決して、神輿から前に出ないらしい。
それはさておいて、
地域性を感じるのが、この鬼たち。
怖い顔をしていますが、見ている人たちに、飴を配ってくれます。
よくこういった祭りで子供をおどかして、子供が大泣きする姿を見ますが、
早島では、逆に飴が欲しい子供たちが鬼を追いかけ回しています。
また、お面をとると、い草を教えてくれてるおじさんだったりして
いつも見る事ができない町の人たちの顔が見れます。
また、目を引くのがこの鬼のお面。
作っている方は、今早島に一人しかいません。
宮木さんと言われる方ですが、以前いろいろとお話を聞かせてくれました。
小学生からお面作りに没頭しはじめたみたいで、
昔は、自分でかぶるお面は、みんな自分で作るのが普通だったみたいです。
「今だに作ってるのは、わしだけ。」
と言われてましたが、
お祭りもそろそろとなってきて、
今、大忙しででしょうね。
とりあえず、この日は1年に1回の楽しいやりとりが見れます。
有名で、大きなお祭りではなく、
町の人たちが楽しむためにやってると言った感じなので、なんか昔なつかしで最高です。
ぜひ、早島に来る事をおすすめします!!