あぜ作りやってます。
い草のたんぼのあぜ作りしています。
猛暑も少し落ち着いたのか、ここ最近は過ごしやすい気候ですね。
さて今週は、いぐさWeekです。
7月に刈り取ったい草ですが、来年にむけて、い草を育てる準備をしなくてはいけません。
そのために必要なこと。まずはこれ。
あぜ作りです。
小さいでしょ。
12月まで、この赤ちゃん田んぼで、い草の苗を育てます。
そんで12月になったら、そのい草を、本田という本格的な田んぼに移します。
小さいですが、これだけ作るのに3日かけました。
去年は、急いであぜを作ったので、弱かったのもあり、
田んぼに水を入れたさきから、水が抜けていくという間抜けな事態になりました。
だから今回は、時間をたっぷりとって、しっかりしたあぜを作りたかったんです。
い草の農作業を教えてくれる、のぼるさんに教えてもらいながら、
ちなみにのぼるさん、無口なので最初は怖かったのですが、
最近は、笑顔を見せてくれます。
やり方は、四方に土を盛って、
こんな感じ(笑)
側面を鍬みたいなものを使ってコーティング。
言葉でいうと簡単なんですが、
実際泥水に足をとられながら、鍬の感覚をつかむまで大変です。
この日はたまたま涼しかったのですが、
真夏の中、重い鍬を持ちながら、、
農業する人は、すごいです。
「今日はこのへんにして、暑くなってきたからまた明日の朝。」
のぼるさんが帰ったあとも、い草の『株分け』の作業があります。
これはまた次回。
でも農作業って、土の状態や、気候によって、進めたり変えたり、
自然に合わせて生きていくことだっていうことが、最近やっと分かりました。
すごいことですよね。
受け入れて、一緒に生きていく。
日本人のルーツかな
と思ったりしました。