タッカ-氏のい草講義。
こんなの初めてかもしれないです。
海外から、い草にすご-く詳しいゲストさんが来ました。
アメリカから来たタッカ-さんは、日本の歴史や文化についての研究家で、アメリカで大学教授の仕事をしています。
日本の大学に2年ほどいたことがあるみたいで、さすがに日本語はペラペラ。
特に明治時代の日本の建築や美術に、深い興味を持っているみたいです。
今回は、い草について知るために早島に来たということで、
い草について書かれた文献をたくさん見せてもらいました。
明治時代、早島のい草で作られた花ござは、海外にも広く知られていたそうです。
そんな話をいろいろと聞いていると、フランスから来たご家族が興味津々に講義に加わったりして、
「どんな機械で織ってるのか。構造はどうなってるのか。」など、
白熱した講義が繰り広げられました。
今まで、宿泊されるゲストさんに、スタッフからい草について説明したり、畳についてお話したりがほとんどでしたが、
いつもと違った楽しい夜でした。
世界で、い草を知っている人がたくさんいる。
頑張らなくては!!と思った日でした。