“感じる”のそれぞれ。倉敷大原美術館にて
い草の刈り取りも無事終わり、本日は、ゲストハウスいぐさから、車で約15分というとっても近い場所である
倉敷の大原美術館にスタッフで行ってきました。
倉敷を代表する、世界的にも有名な美術館であることは、皆さんもご存知だと思います。
西洋美術をはじめ、日本美術、近現代美術、さらには民藝まで、
幅広く、名だたる芸術家の作品を見ることができます。
あまりに存在感のある作品に、一日あっても足りません。
すごいと思うのが、所蔵する作品はもちろんですが、
それと一体となった、建物、庭、空間全体も、とてもおもしろいです。
何か、敷地に入るだけで、大原美術館しかない、空気が伝わってくるような
そんな気がします。
今回は、そんな倉敷を代表する大原美術館の特別な会に呼んでいただきました。
それは、大原美術館が、若手のアーティストを支援するため、
大原美術館の礎を築いた洋画家児島虎次郎の旧アトリエである無為村荘を制作場所として提供し、
大原美術館で完成作品を公開する、ARKO(Artist in Residence Kurashiki, Ohara)という活動の10年記念のイベントとして、
特別に、閉館後の大原美術館に入り、若手アーティストの作品を、館長の楽しい話を聞きながら、
見せていただくといったものです。
※なお写真は特別に許可をいただいて撮影しています。
この絵は、倉敷の山と田んぼのある風景をモチーフに描いたものだそうです。
最初の原画を見たらそう分かるのですが、完成されたものには山とか畑を思わせるものも消えています。