Drawing !Drawing! Drawing!
今日は、「描く」ことについて。
写真というものが、まだ発明されてなかった時代に、
人は、旅に出て、旅先で出会ったものや、風景などを、
どうやって、記憶として残していたんでしょうか。
やはり絵なんだろうと思います。
そして何より、絵がおもしろいのは、
描いた人がその時何を感じ取っているのか、絵を見ると、目線の動きまでも、なんとなく伝わってくることです。
オーストラリアから来た、アイヤン、ジョノ、ステフィー、エフィーの4人組は、
一週間近くゲストハウスいぐさに滞在しています。
いつも大量のスケッチブックとペンを持ち歩きながら、
日本の旅の行く先々で、ドローイングしています。
今日は、彼らの部屋で、たくさんのスケッチをみせてもらいました。
オーストラリアのアートスクールに通う彼らにとって、
日本は、とても興味深い国のようで、
電車の中でも、美術館で美術品を見ているときも、歩いているときも、
記憶にとどめておきたいものや出来事に出会ったときに
写真ではなく、デッサンとして残します。