空気を創る。素材を活かす。
珍しいゲストさんが来ています!
夜な夜な台所で必死に何かを書いているこの人。
いったい、どんなことをする人でしょう。
ヒントは
『空気を創る仕事』
島根の出雲大社の近くに住んでいる彼は、
2週間ゲストハウスいぐさに滞在しています
ここを拠点として、倉敷や岡山周辺の
庭造りの応援に、助っ人として呼ばれました。
そう。彼は、庭師です。
すごく、物静かな方ですが、しゃべると意外と、型破りな職人ぽくておもしろい。
庭は家と同じようなもの。
自然のそのままに見えるようで、実は細やかな、手入れが行き届いている。
そんな庭が好きらしいです。
今日は、朝から、アメリカから来た写真家の女の子から
質問攻めにあっていました。
みなさんはわかりますか?
これは何の植物でしょう。
この質問が意外と庭師を悩ませました。
けっこう、時間がかかりましたが、答えは『どんぐりの木』です。
地域の環境によって、微妙に葉っぱの様子がちがうので、
少し難しかったみたいです。
彼の話では、庭師は、素材を活かすのが仕事だそうです。
そして空気を創ること。
いい雰囲気、心地よい雰囲気を創るという点では
なんだかゲストハウスにも通じるものがあるなあと思いました。
木村