岡山ゲストハウスいぐさからたこ飯食べに。
ある日の休日。
午後からせっかくの休日にどこか出かけたいなと思い立つ。
そんなに遠くなく、でも少し旅に出た気分を味わいたい。
あなたなら何を思いつくだろうか?
頭にかすめたのは
下津井(しもつい)のこいつらだった↑↑↑
そー言えば、まだたこ飯を食べた事がなかった。
このままだと岡山県民としてあるまじき事だと後ろ指をさされるかも知れない、という考えが頭をよぎる。
よし、下津井だ!下津井に行くぞ!!
下津井は児島駅から瀬戸大橋のふもと辺りを目指すと行ける港町である。
児島駅直結のバスが出ているはずだ、と観光案内所のお姉さんに聞いてみたところたった今バスが出てしまい次は一時間後とのこと。
なーーるほどねーー。
それでは歩こうじゃないか。と意気揚々と歩いた訳ですよ。
実際歩いて行けない距離ではない。坂なぞはあるけれども。
そしたらなかなか風情のある小道なんかがあって楽しい♪
金比羅往来の道しるべが残ってたり、
にゃんこがにゃーとしてたり、
海のそばなだけあって生活に磯の香りが染み込んでいる…。
なんとも風情のある下津井なのでした。
町並みを堪能していたところ
「むかし下津井回船問屋」なる看板を見つけた。
なんだか面白そう…わくわく。
わくわく……わ………閉まってるーーー涙
どうやら一足遅かったようです。
「むかし下津井回船問屋」
それが結局何屋さんなのかもわからないままその場を後にする…。
後に調べたところ、江戸時代から大正時代にかけて北前舟で栄えた下津井の昔の生活などにつかわれた品々を展示する資料館とのこと。
次にリベンジだ。
さて、もうなかなかよい時間。
本日の最大の目的、『下津井のたこ』。
下津井ブランドのたこを食さずしてこの旅は終われないのだ。
全然ご飯屋さんらしきところがない。
…ものすごーーーく高そうな一軒を除いては……。
…こうなったら行くしかない!!
よし!!自分に気合を入れてそのお店の暖簾をくぐる……。
入った瞬間…
うん!!やっぱ高そう!!!笑
ぴかぴかに磨かれたカウンターに通され、軽くびびりながらメニューを拝見。
Oh! なるほどね!!!たこのから揚げ3000円!
たこの刺身と普段は早い時間にないとおすすめされたたこ飯を頼んでみる。
た、たこ飯っておいしいのねーーー!
しきいの高い店での初たこ飯で大人の階段を2段登りましたとさ。