い草の未来 〜岡山ゲストハウスいぐさにて〜
皆さんは、い草について知っていること、ありますか?
まず、い草というと、畳表。
日本では、なんと古代から、い草や藁で編んだ畳表の原型となるものがあったそうです。
そんな昔からあったなんて、驚きですよね。
ゲストハウスいぐさの部屋はすべて畳ですが、
「なんか落ち着くー」と言いながら、
畳の上で、いつも交流が始まります。
畳は私たち日本人の精神に記憶されていて
懐かしさから来る安心感が、まったりとした空気をつくっているのかも知れないですね。
だけど畳以外で、い草はどう使えるのか?
本日は、中国出身のソンさんのお話。
日本語が上手なソンさんは、
仕事で日本に来ているそうで、
新しい繊維の素材について研究をするお仕事をされています。
ゲストハウスいぐさで体験ができる、い草を使った和紙や、手織り体験を見せてあげると、
とっても興味を持ってくれ、い草の性質など、いろんな質問をしてくれました。
話をしながら、い草の性質について、もっと知る必要があるなーと
しみじみ考えさせられました。
ゲストハウスいぐさでは、離れの古民家アトリエスペースで、
い草を使った、もの作りワークショップをしています。
・IGUSA和紙作り×手織り体験
内容:いぐさの切れ端を使った和紙を作り、スタンプなど、自由に押して楽しんでもらいます。
A4サイズ×1枚 or ハガキ×4枚 or コースター×4枚 (いずれかを選んでいただきます。)
体験料:1500円
・手織り体験のみ
旅人みんなでつないでいく手織りです。
幻想的な古民家で、ゲストハウスいぐさでしかできない体験ができます。
対象は、ゲストハウスいぐさに宿泊された方です。
体験のみ希望される方は、事前予約が必要となっております。
興味がある方、体験したい方は、
ゲストハウスいぐさまで、お気軽にお問い合わせ下さい。