暮らしと農。土と触れ合うこと。/西日本ゲストハウス
ゲストハウスいぐさのある早島町はおよそ40年ほど前まで、い草の栽培が町中で行われていたそうです。
併設のカフェに遊びに来てくれる地元のみなさんは、「小さい頃から大変な作業を、一日中手伝ってたんじゃ」と、懐かしそうにお話ししてくれます。
真冬の凍った水田を、氷をかき分けて田植えをし、真夏の一番暑い時期に刈り取る。
想像しただけで、なんと過酷な作業でしょう。
CLIP(早島農業体験協議会)という名前で、昨年末にボランティアさんと共にい草の田植えを行い、いまは少しづつ大きくなってきたい草。
地元早島のみなさんは、みんない草に思い入れがあり、たくさんのアドバイスやお気遣いをいただいています。
言うのは簡単、でも、やるのは大変。
みなさん笑いながら、そうおっしゃいます。
ぼくたちは、少しづつでも、経験をしていきます。
暮らしと農。
もう時期、畑の種まきが始まります。
ゆるやかに、いっぽづつ。
作物と共に、土と触れ合って、暮らしていきたいものです☆